志望理由の証拠をつくる

自分が入社を希望する会社であれば極力OBOG訪問をすることをお勧めします。
勿論、総合職や一般職に関わらずです。 OBOG訪問を行う事のメリットは、面接の場において入行への熱意を根拠を持って話すことが出来ることに尽きます。どんなに会社案内やコーポレートサイトを熟読して、会社概要を丸暗記したとしても、実際にその銀行で働いている社員にアポを取り、足を使って話を聞きに行くという実体験に勝るものはありません。所詮、口では何とでも言えるので、志望の本気度と熱意の裏付けとして、OBOG訪問をした事実を話すことは有効です。

OBOG訪問で面接力の向上を狙う

就職活動のメインは面接です。 面接の場では普段、あまり接する機会がない年齢の人達を相手に、堅い雰囲気の中でコミュニケーションをするのですから、初見で流暢に話すことは難しいことかと思います。まず、面接に挑む前に自己分析を徹底的に行い、自分の性格、強み弱み、学生時代の経験などについて何でも語れるように準備をして下さい。 次に、OBOG訪問を複数回行います。OBOGの方に志望動機や自己PRを聞いてもらいます。そして、社会人の観点からフィードバックをもらうことで、社会人に伝わりやすい言葉選びなどが分かります。

OBOG訪問を最大限に活かす方法

銀行業務についてさらに理解を深める為にOBOG訪問を2回以上する事は 、仕事のミスマッチを防ぐことだけでなく、志望の本気度をさらに上げる事にもつながりますので 非常に有効です。例えば、OBOG訪問をした後、是非お勧めしたいことに、そのOBの方にさらに上の年齢のOBを紹介して頂くということです。年齢でいうところの30後半から40前後の世代です。お気づきの方も多いかと思いますが、中間管理職以上のOBの方とお会いできれば色々なメリットがあります。こういうところで、好印象を与えることが出来れば人事への口添えをして頂ける可能もあるかもしれません。競争が厳しい現状を考慮すると、こういったところでライバル達に差をつけたいものです。


→ライバルに大きな差をつける企業研究法〜その1〜


→ライバルに大きな差をつける企業研究法〜その2〜